製品
ポータブル光ファイバー検査器
OCDR(Optical Correlation-Domain Reflectometry)を用いた、 世界初のポータブル・ポケットタイプ光ファイバー検査器。 従来は据置型計測器が必要だった高分解能なファイバー診断を、 現場へ持ち出せるサイズで実現することを目指した計測プラットフォームです。
Overview
光ファイバー内部の反射・損失イベントを高速に観測し、 故障箇所や局所的な外力の影響を短時間で確認するためのフィールド向け検査器です。
高分解能計測をポケットサイズへ
OCDRは光の相関を利用し、光ファイバー内の位置ごとの反射情報を取得する測定方式です。 SATELAのポータブル検査器では、その高い位置分解能力と高速性を、 保守・施工・現場検査で扱いやすい小型機器へ統合しています。 ケーブルの断線や反射イベントだけでなく、局所的な曲げや側圧による状態変化も検出対象とします。
Key Features
高速・高分解能なOCDR計測を、現場で使いやすい形へまとめています。
1 ms Measurement
1ミリ秒での高速測定に対応。 状態変化を素早く捉え、施工確認や動的な異常検出にも利用できます。
3 cm Fault Location
故障・異常箇所を3 cm単位で判定。 ケーブル全体ではなく、問題の発生位置を局所的に絞り込むことができます。
Lateral Pressure Detection
側圧や局所曲げによって生じる光学特性の変化を捉え、 断線に至る前のケーブルストレス検出にも活用できます。
OCDR Technology
Optical Correlation-Domain Reflectometry
OCDRは、光ファイバー内の反射位置を相関領域で選択的に観測する方式です。 高い空間分解能と高速な位置選択性を活かし、反射点・接続部・局所損失などの 分布情報を取得できます。従来の大型計測設備で扱われてきた技術を、 フィールドで即座に使用できる小型システムへ展開しています。
Applications
光配線の施工から保守、予防診断まで、現場での短時間検査を想定しています。
光配線施工後の検査
配線施工直後に測定し、接続不良、局所損失、想定外の反射点などを確認します。
故障位置の短時間特定
ケーブル異常の発生位置を高い位置分解能で絞り込み、現場の復旧作業を支援します。
側圧・局所曲げの検出
ケーブルへの局所的な圧力や過度な曲げによる状態変化を検出し、 将来的な故障につながるストレスを確認します。
フィールド即時診断
ポータブル設計により、ラック・設備・施工現場へ持ち込み、その場での診断を可能にします。
Portable Design
計測室から現場へ
高速なOCDR信号処理と光学系を小型筐体へ統合し、 専用の大型計測システムを必要とせずに持ち運べることを重視しています。 保守員が現場で接続し、短時間で判定できる操作フローを想定した製品です。
Development Status
Portable OCDR Platform
本ページの仕様・外観は開発中の内容を含みます。 測定距離、対応ファイバー、光コネクタ、バッテリー駆動時間などの詳細仕様は、 製品化に向けて順次掲載予定です。
